2016年7月21日木曜日

とても緻密で細やか。清冽なブルゴーニュ・ピノ・ノワール。

ブルゴーニュ ピノ・ノワール ソレイユ・クシャン 2013 

                           ¥2580(込)

(赤/ミディアム/デルフィーヌ&セバスチャン・ボワソウ直詰/ブルゴーニュ)

    その、優しく、細やかで、ナチュラルなアタックに触れただけで、
   もう好きになってしまうピノ・ノワール。
    チェリーやいちごキャンディに始まるアロマは繊細、かつ清らかで、
   タンニンも微細。そのテクスチュアは、いわゆるシルキースムース。
        ほの甘く、純な果実味をいつまでも舌の上に転がしていたい佳品。
    
    マコン地区はブレイ村の産。300年以上の歴史を持つ農家だが、
   新世代の夫婦が、およそ10年前から≪ビオロジック≫に取り組み、
   14年からは≪ビオディナミ≫を試み始めている。

    『ソレイユ・クシャン』とは、『黄昏』の意だが、この畑が西向きで
   あることに由来するのだそうだ。   
 

2016年7月15日金曜日

知る人ぞ知る匠による、北国のシャルドネ。

 ブルゴーニュ・ヴェズレイ 2014       ¥2640(込)

          (白/辛口/ドメーヌ・モンタネートーダン直詰/ブルゴーニュ/仏)


       『ヴェズレイ』はシャブリの南、約20km、中世より巡礼の出発地として知られ
      た地であったため、教会の力も預かって、早くから葡萄の栽培が盛んだった。
       本品は、シャルドネ100%で、緑を帯びた明るい黄金、柑橘やメントール、ハ
      ニーのアロマを持つが、シャブリよりややソフト。オイリィでたおやかでもある。
      生き生きして品 が良い。
        造り手は、かつて『アンリ・ド・ヴェズレィ』という、世評高い協同組合を率いて
      いた、知る人ぞ知る匠。その組合がシャブリジェンヌに吸収合併されたので、
      今はプライベートな葡萄園を思いのままに切り回している。
       ≪ビオロジック≫栽培。自然酵母、無補糖で発酵後は、8~9ケ月、シュール
      ・リー熟成。

2016年7月14日木曜日

何と、海の底で発酵、熟成させたワイン。                     

 エギアテギア デナ・デラ 2014       ¥3080(込)

     (白/辛口/エギアテギア/ヴァン・ド・フランス/仏)

   
   『本当に海の幸に合うワイン』を求めて、何と!海の底で発酵させたワイン。
  コロンバール種、   ユニブラン種を地上で発酵させ、その一部を、特殊素材
  (水分はカット、ミネラル分は通す)のタンクに入れ、フレンチバスクの海底
  15mで第2次発酵。9ケ月後、地上の品とブレンドしてびん詰。
    得も言えぬ清涼感、ミネラル感は印象的。ほんのり塩味やヨードも感じさせる。
  もちろん葡萄本来の、柑橘類やピーチのアロマも帯びている。
   たちまち評判を呼び、既に20軒以上の、ミシュラン星付きレストランで採用
  されているという。